という声をよく耳にします。
確かに、せっかく独立するならフリーランスで成功したいですよね☺️
しかし現実はそこまで簡単ではなく、フリーランスの84%が10年後に廃業しているそうなんです…
つまり生き残るためには残りの16%に入り、長期的に活動できるフリーランスを目指す必要があります😤
そこで今回は現役フリーランスとして4事業成功させてきたKiKiが「フリーランスの成功方法」を独自目線で解説してみました。
※当ブログはアフィリエイトによる収益化を行っています
そもそもフリーランスで成功するとは?
フリーランスの成功とは、個人の目標や価値観によって異なるかもしれません。
しかし、私が思うには「経済面」と「精神面」の2つの満足が伴っている状態だと思っています😳
フリーランスの成功:経済面の満足
フリーランスとして生きていくなら安定した収入を得ることが重要です。
生活する上で十分な収益があり、将来のために備えることができる経済的な自立が大切になってきます。
実はフリーランスの平均年収は約200万円…
しかし今の日本社会で200万円で暮らしていくのはなかなかきついですよね…😭
ここから考えると、少なくとも400万円、理想を言えば1000万円くらい稼げてくると経済的にも満足と言えるのではないでしょうか?
フリーランスの成功:精神面の満足
フリーランスとしての成功は、自分の選んだ仕事を楽しみながら行える状態にあります。
よく稼げさえすれば成功と勘違いしている方が多いですが、お金のために好きじゃない仕事を10年と続けることは結構苦痛なんです。
精神面の満足は、あなたが仕事に何を求めているかが重要です。
例えばこの4つ。
仕事に求めるもの
・自己成長とスキルの向上
・自由な働き方とライフワークバランス
・周りからの評価と承認
・好きな仕事で夢中になれる
胸を張って自分の仕事が楽しいと言える状態がフリーランスの成功には大事だと思っています。
フリーランスで成功する人の特徴とは?
ではフリーランスで成功する人にはどんな特徴があるのでしょうか?
50人以上のフリーランスに会ってみて共通点は6つあると考えています。
成功する共通点
- モチベーションが高い
- コミュニケーション力が高い
- 堅実な計画力がある
- ニーズへの理解がある
- 仕事が好き
- 責任感がある
大事なところなので詳しく説明していきます。
成功する特徴①:モチベーションが高い
高いモチベーションを保てる人は、常に情報をキャッチし高いスキルでクライアントに貢献しています。
そのためモチベの高い人は仕事の依頼が止まらない売れっ子フリーランスになっているケースが多いのです。
令和は特にフリーランス業界は変化が激しく、新しいトレンドや技術が常に登場しています。
成功するフリーランスは、意欲的に勉強したり成長のためにスキルアップを重視している人と言えるでしょう。
成功する特徴②:コミュニケーション力が高い
フリーランスといえばスキル命とされますが、私はコミュニケーション命だと思っています。
クライアントも人なのでやり取りが不快だったり、連絡が遅い人とは仕事したくないのが本音。
私の知り合いで天才プログラマーがいるのですが、スキルはトップレベルでも連絡が遅く、高飛車な態度が原因で契約を切られたと噂で聞きました…
クライアントに気を使わせたり、面倒をかけないよう、コミュニケーション力は鍛えておくのがおすすめです。
成功する特徴③:堅実な計画力がある
フリーランスといえば自己管理がめちゃくちゃ大事。
働く時間が自由だからこそ、納期の管理やタイムスケジュールは自分で律していかなければなりません。
成功しているフリーランスは、プロジェクトの計画とスケジュールを立て、効果的な時間管理と優先順位付けができているのが特徴です。
成功する特徴④:ニーズへの理解がある
フリーランスで失敗する人の多くは自己中心的な人が多いです(笑)
例えば自分が好きなデザインを納品したり、アポの時に自分の自慢ばっかりしてしまうなど、相手のニーズを度外視するのはNG。
フリーランスの仕事はクライアントや消費者がいて初めて仕事が成り立つことを忘れてはいけません。。
自分の欲求は抑え、世の中に求められる「ニーズ」に応えることができるフリーランスは成功することができます。
成功する特徴⑤:仕事が好き
フリーランスなら下積み時代や納期前の長時間労働などきついこともたくさん💦
仕事が嫌いで逃げるようにフリーランスになった人は長続きしない傾向にあります。
一方でフリーランスで成功している人は仕事が好きで色んなジャンルに挑戦したり、仕事中心に生活を考えられる人が多いのが特徴。
オンとオフの境目がないからこそ、仕事が好きで仕事のことばかり考えてしまう人の方が向いていると言えます。
成功する特徴⑥:責任感がある
成功するフリーランスは自己管理ができ、プロジェクトの納期や品質に対する責任感が高い傾向にあります。
「結果を出せなくてもいいや」という中途半端なフリーランスは、契約を継続してもらえないのでせいぜい1年が限界でしょう。
結果に対して強い責任感を持ち、もらっている報酬以上の成果を出そうとするフリーランスはクライアントの評判も高くなり売れっ子になることができます。
フリーランスで成功している事例
実際にフリーランスになってみて、「このフリーランスは成功している」と思える人にたくさん出会いました。
ここではロールモデルとして4人紹介したいと思います。
成功事例①:副業から独立したフリーランス
いきなりフリーランスデビューではなく、副業から出発して最終独立に成功した事例があります。
確かに、副業で稼げるようになってから独立すれば「やっぱり稼げなかった…」という失敗を防ぐことが可能ですよね?
私の知人Aさんはまずは副業でブログやSNSの運用を初めて、月50万円稼げるようになった後に独立したそうです。
成功事例②:会社員の仕事でそのまま独立したフリーランス
フリーランスといっても、全く新しい職業に挑戦しなくても問題ありません。
知人のBさんはコーチングの会社で働いており、会社員時代の人脈やスキルを使ってフリーランスデビューしたそうです。
今の仕事の延長線でそのままフリーランスになれることもあるので、会社で独立に向けて準備するのもおすすめです。
成功事例③:個性を活かして独立したフリーランス
今の時代個性が大事。
商品やサービスがありふれている中、個性や特技を活かしたニッチな分野の方が成功の確率が上がるのです。
知人のCさんは個性を活かしたアクセサリーショップで成功を納めたひとり。
ハワイ好きの感性を生かして、ハワイアンアクセサリーショップを運営しています。
成功事例④:資格を活かして独立した投資家
フリーランスは、資格があることでクライアントから信頼してもらいやすくなります。
知人のDさんは投資系の資格をいくつか持っていて、それを武器に企業の資産コンサルなどを請け負っていました。
他にも税理士、司法書士みたいな士業、FPなどの資格を活かした保険関係など個人の名前で活躍している方も多くいます。
逆に失敗しているフリーランスとは?
フリーランスになっても成功できる人ばかりではありません。
念願の独立デビューをしても「稼げない…」「続かない…」とやめてしまう人がほとんどなのです。
そんなフリーランスで失敗してしまう人の特徴は4つあります。
実話を交えて詳しく説明していきます。
失敗事例①:自分の価格設定が甘い
フリーランスの場合、自分の値段は自分で決めることが可能です。
スキルもないのに高額に設定したり、逆に安く買い叩かれてしまうケースをよく見かけます。
まずは自分の適正価格をしっかり把握して、契約交渉をしたり、案件を選べる立場に回れると最高です。
失敗事例②:スキルが低い
最近、質の低いフリーランスが多くなってきています。
スクールでスキルを身につけた気になってしまっていたり、教科書通りで応用が効かないなどスキル問題は深刻です。
フリーランスはプロとしての自覚をもち、高いスキルで貢献することが求められます。
勉強会やセミナーなどをうまく活用して、常にスキルアップできるような状態にしておきましょう。
失敗事例③:人と関わることが苦手
フリーランスといえば家で一人で作業をイメージしますが、全然そんなことはありません。
クライアントとのコミュニケーションもそうですし、フリーランス仲間との横のつながりで情報を集めたりと積極的な関わりが必要です。
もちろん関わる人を選べるメリットはありますが、人と関わりたくなくてフリーランスになるのは失敗の元となります。
失敗事例④:自分に甘い
フリーランスには自己管理が大事。
スケジュール面での管理もそうですが、結果に対して自分に厳しく向き合える人の方が成功しやすい傾向にあります。
自分に甘く言い訳ばかりしていたり、他人のせいにしてばかりいる人は正直、フリーランスに向いていないです。
フリーランスで成功する4つの秘訣
ここではフリーランスとして成功する手順を基本から応用までまとめてみました。
一見必要ないように思えるかもしれませんが、長期的にフリーランスとして活動したいなら重要になってきます。
無駄だと思わずまずは基礎を押さえるようにしていきましょう☺️
フリーランス成功術①:自己分析
自分について深く知り、「強み」と「弱み」を理解することが大事です。
この自己分析は「性格面」と「スキル面」の2軸必要。
自分の性格を知ることでどういう仕事に向いていて、どういうことが苦手なのか把握することが可能になります。
自分のことを深く知り、自分で自分を操れるようになると長期的なキャリア形成にも繋がります。
スキル面も同様。
弱みを知っていれば努力の仕方も分かりますし、人を雇って補うことも可能です。
フリーランス成功術②:ブランディングを練る
個人の名前で活動するフリーランスならば必要になるケースが多いです。
自分は他の同業者と何が違うのか、明確にブランディングをしていきましょう。
またターゲットに合わせたブランディング作りで営業にも効果的です。
ブランディングの手順
- ポジショニング戦略
- ターゲット層の明確化
- メッセージの伝達
例えばですが、SNS運用代行を例にあげてみます。
この場合、「SNS運用ができます」と言っても他の人との違いがわからず契約につながりません。
一方でブランディングがしっかりとしているSNS運用だとまた違ってきます。
ブランディングの例
・ポジショニング戦略
→インスタグラム特化。淡い女性ウケするデザインが得意。無休で対応可能。
・ターゲット層の明確化
→女性メインの美容サロンの会社
・メッセージの伝達
→ポートフォリオに淡い色のデザインを載せる。「淡い色で叶える女性のためのインスタ運用」という発信活動をする。
これだけでそのフリーランスがより具体的に見えてくるため、クライアントに仕事をこの人に頼みたいと思わせることが可能です。
フリーランスなら「誰に」「何を」「どのように」価値を届けるかということを必ず意識してブランディングしてみてください。
フリーランス成功術③:クライアント獲得の戦略
フリーランスではお客様の獲得がなければ報酬をもらうことができません。
一般的にお客様は「対企業(toB)」か「対消費者(toC)」の2択がメイン。
お客様によって使えないものもありますが、クライアント獲得は主にこの3つの方法をおすすめしています。
おすすめ
・クラウドソーシングサイトを活用する
・SNSを活用する
・紹介をしてもらう
電話営業などは個人の場合かなり契約の確率が下がってしまい非効率的です。
効率的に案件を獲得できる手段を活用していきましょう。
クラウドソーシングサイト
出典:KNOCK
クラウドソーシングサイトとはフリーランスと企業をつなぐマッチングサイトのようなものです。
サイトに関してはたくさん種類がありますが、エンジニア特化型や短期メインなどそれぞれ特徴が異なっています。
中でも人的に使ってよかったなと思えるサイトはこちらの3つです。
全て無料で使えるので登録だけでもしておくと、スカウトなどが届くこともあるので初めの一歩にぜひ登録してみてください。
SNSを活用する
Instagram、TikTokなど自分の業種に関連したコンテンツをSNSで発信することでお仕事の依頼をもらうことも可能。
つまり営業をかけずに仕事の依頼をもらうことができ、さらにはSNS自体で収益化もできる一石二鳥な方法なんです。
ブランディングの面から見ても今やSNS運用は必須なスキルと言っても過言ではありません。
紹介してもらう
フリーランスの横のつながりやクライアントから紹介してもらうのも有効的です。
特に紹介であれば嫌なクライアントに当たる確率がかなり低くなります🫢
例えば紹介してもらったら紹介料を渡すなど戦略的に紹介してもらうことも可能ですよ。
個人的に効果あったなと思うのは、「紹介してください」としっかり声に出して伝えたこと。
もしクライアントに困っているのであれば適切なタイミングで紹介を依頼してみても良いと思います。
フリーランス成功術④:プロジェクト管理と効果的な時間管理
フリーランスは納期もれをしないようタスクやプロジェクト、スケジュール管理を徹底する必要があります。
特にフリーランスの場合案件を掛け持ちすることが多いので、頭だけでは絶対に漏れてしまいます。
便利なツールやメモを使って効率的に管理していきましょう。
タスク管理ツールってどれがいいの?
私が個人的に使ってよかったのはこの3つです。
スケジュール管理ツール
・Torello
・Notion
・Googleカレンダー
特に大きなプロジェクトの場合、細分化して一つ一つタスクを進める必要があります。
実際にプライベートで使ってみて、感覚的に肌に合うものを選んでみるのがおすすめです。
タスクの優先順位づけって?
タスクの優先順位付けはプロジェクトの成功に重要です。
効果的な優先順位付けで有効的なのはこちらです↓
>Eisenhower Matrix(アイゼンハワーマトリックス)
重要度と緊急度に基づいた優先順位付け手法で、タスクを以下の4つのカテゴリに分類します。
引用:未来マネジメント
- 緊急かつ重要: すぐに対処する必要がある。直ちに取り組む。
- 緊急でないが重要: 長期的な目標や戦略に関連している。計画的に取り組む。
- 緊急だが重要でない: 他の人に委任したり、スケジュールの調整が可能な場合は、他の人に任せる。
- 緊急でも重要でもない: 削除するか、後回しにする。
この手法を使うことでタスクを効率的に進めていくことができます。
先ほどのツールなどを使うとさらに効果的です。
まとめ
フリーランスとして成功した事例や秘訣についてご紹介しました。
会社員以外の選択肢は一見ハードルが高いように思えるかもしれません。
しかし、高いモチベーションとフッ軽に行動し続けることでフリーランスとして成功する確率はグッと高まります。
大事なことは現状維持ではなく一歩ずつでも前に進むことです。
小さな一歩でも今の自分にできる一歩を毎日続けてみてください。
参考【フリーランス直伝】個人で月10万円稼ぐための方法まとめ
続きを見る